今日は,メルボルンから電車で 30 分ほどのところにある Sunbury という街のワインフェスティバルに行ってきました。市内のトラム,地下鉄,バスなどの共通チケットである Metcard の範囲内にあるので,僕が持っている週末一日券だと,一日 3 ドルでどこでも行き来できる! 往復 3 ドルの位置にワイナリーがあるなんて,素敵だ。
まずは Sunbury の駅から一番近いところにある Craiglee というワイナリーへ。ここで,共通のグラスを 5 ドルで購入。後は,テイスティングしたいワインをここに注いでもらうというシステム。グラスに半分とかフルとかだと有料になる。チーズやクラッカーなどの軽食もワイナリーの好意で出ている。
Craiglee の向かいには Goona Warra という別のワイナリーがある。ここは今回の祭りには不参加のワイナリーなので,試飲は有料になるが,どうせ有料ならということで,ここで昼食を取ることにした。オーダーしたワインは,シャルドネ。ここのシャルドネはナッツのような香りが強くて,ひと味変わっていました。これはアリだと思う。
この 2 つ以外のワイナリーは,かなり離れた位置にあるのだが,今日は特別に無料のシャトルバスがワイナリー間を巡っている。ということで,順に Wildwood,Yuroke,Pitruzzello,Longview Creek と周りました。全部で 6 ヶ所。さすがにハードだったな。
今日一番のお気に入りは,Wildwood で飲んだ Dundonal(写真)。これはカベルネとピノノワールのブレンドということだけど,しっかりとしたタンニンが感じられてボク好みでした。
あと,面白かったのは,Yuroke で試した Rose。普段,ロゼは甘い感じがしてあまり飲まないんだけど,ここのはドライで,しかも色も普通のロゼより濃いめ。ボトルも 17 ドルだったんで,1 本購入してしまった。
というわけで,今週もアルコール先生ぶりを発揮してしまいました…
どこも,あまり有名なワイナリーではないんだけど,それぞれ特徴的なものを作っていたし,市内から 3 ドルで到達。試飲だけならグラス代 5 ドルで済むってことで,最低限度のコストは 8 ドル。これはワイナリーツアーに参加するよりもかなりお得だぞ。ただ,年に 1 回のチャンスだけど。
この知る人ぞ知るイベントに気付いた自分を褒めてあげたいです。
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