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2011年2月18日金曜日

ざわざわ

さて,僕の帰国まであと 41 日となった。

さすがに,そろそろいろいろと周りからザワザワと雑音が聞こえてきた。

と同時に,こっちにいる間にやり残すことがないように,という思いも出てきた。

今週はずっと論文を書いていたし,
研究として,まだやっておきたいことも残っている。

一方,まだメルボルン周辺やオーストラリア国内で行っておきたい場所も残っているので,その辺りも計画的に潰していかなくちゃいけない。

僕の帰国は 3/31。

そして一週間足らずで.授業が始まるから,その準備なんかも残っている。

と今晩考えてちょっと憂鬱になった。

いかん,いかん,楽しいこと考えよう。

3 月の半ばくらいまでは研究モード。

3 月の半ば過ぎに一週間ほど旅に出ようかと思っている。

で,旅から帰ったら 1 年間の後片付け & 4 月からの準備モード。

と考えたら,あと 1 ヶ月はゆっくりできるじゃん,
と度胸が出た。

こうでなくちゃ。

ところで,4 月からは久しぶりに 3 年生の授業を持つ。
前期の授業は 3 年と 4 年がメイン。
新 3 年生と 4 年生は,1 年のときに僕が担任を持った年代だ。

1 年いないと,その間がすっかり抜けるので,
もうそんなに経つのかよ,と時の速さを実感する。
でも,あと 1 ヶ月は時間にゆっくり進んでもらいたいね。

いや,ホントに。

まだまだエンジョイするよ。

2010年12月23日木曜日

仕事納め

今日は日本はお休みなんですねぇ。どちらさんも来週の前半には仕事がおしまいで,忙しい年の瀬を迎えていることでしょう。

こちらも,研究室のあるビルディングが明日の夕方で閉鎖。本格的な夏休みに入ります。

「夏休み」なのよねぇ。

頭ではわかっていても,カンカン照りで暖かいと何だか調子が狂うし,年末って感じがしない。


こんなに気持ちの良い青空が広がっちゃうとねぇ。

さぁ,ビルも閉まるし,明日はちょっと野暮用があるので,事実上,今日で仕事納め。今日は,あまり気の進まなかった仕事を済ませたし。とりあえず懸案だったことはほぼ終了。というわけで,休み中はしっかり遊んで(*),仕事のことは考えないようにしないとね。この国にいる意味がないからね。

(*)「おめー,いつも遊んだり呑んだくれたりしてるだろ」ってツッコミはご勘弁。

2010年12月14日火曜日

記憶の糸

今日は,記憶を辿る一日だった。

まず,S 南工科大学の A 先生(わかる人には伏せ字の意味ないな…)からのメールで,13 年前の出来事について。ちょうど僕が学位を取って電通大の助手になる直前くらいの話。断片的な記憶はあるんだが,どうもはっきりしない。ただ,メールのやり取りをしているうちにいろんなことを思い出した。

次は,東京高専の僕と同じ学科の Y 先生からのメール。3 年前に僕が担当した仕事について。これもちょっと前のことなのによく覚えてない。学生の顔とか,学生と何を話したかは覚えているんだけど…

最後は,今指導している学生とのやり取りをきっかけに,ここ 1 ~ 2 年,何人かの学生にさせていた研究や実験の内容を思い起こした。「このとき,何で彼にこういうことさせてたんかなぁ?」みたいな話。さすがにこれは今も進行形なので,すぐに記憶がつながったけど。

いやぁ,人間の記憶って曖昧なものだね。こういうとき,やっぱり最終的に決め手になるのは物的証拠だったりする。上の 3 つのケースは,どれも物的証拠が上がって,あやふやな記憶が確信に近付いた。取っておくと良いこともあるのだ。


ところで,今日は学生向けの実験教材を作っていた。ウチの専攻科生向けの実験で,簡単なステガノグラフィに関するもの。まず,画像データに対し秘密情報の埋めこみと抽出を行なうプログラムを用意する。自作しても良いが,今どき,ネットを検索するとピンからキリまでゴロゴロ転がっている(このことの是非はとりあえず今は問わない)からそれを使っても良い。

実験テーマの一つは,これらを用いて実際に何らかの秘密情報ファイルを画像に埋めこみ,埋めこむ情報量とこれらの透明性(埋め込んだ後の画像(ステゴ画像)を観察して,埋めこまれた事実が確認できるかどうか)のトレードオフを検証することと,ステゴ画像から秘密情報が正しく抽出できるかどうかの確認。実験テーマの 2 点目は,ステゴ画像にベンチマークテスト用のプログラム StirMark を適用することで,さまざまな攻撃を加えた画像を作成し,これら攻撃後の画像から埋めこまれた秘密情報が抽出できるかどうかを調べる実験。いずれも難しくはないけど,手間がかかる。こういうことを専門でやっている学生も,そうでない学生も対象にできるので,実験とか演習のテーマとしては,適当なんじゃないかと思う。

ちなみに,僕は専攻科生向けの授業や演習のテキストは英語で渡すことにしているので,これらも英語で作成。学生にとってはこれも修行の一つ。

2010年12月10日金曜日

前進せよ

たまにはまじめなこと書くぞ。

あんまり知られていないみたいだが,オーストラリアの国歌は "Advance Australia Fair" というそうだ。和訳では,

前進せよ,美しのオーストラリア

という。

一方,寺山修司はこんな言葉を残している。

振り向くな,振り向くな,後ろには夢がない。

もうちょっと理系な人では,ヤコビアンでおなじみ,ドイツの数学者 カール・グスタフ・ヤコブ・ヤコビが

つねに遂行せよ。

なんてことを言っているらしい。

…まだ,話が見えませんね。

さて,僕の職場ではここ 3 年,「国際通用力のある若き実践的エンジニア育成」プログラムという事業(通称:SPHERE TOKYO プロジェクト)を進めてきた。これは文科省が指定する「質の高い大学教育推進プログラム(教育 GP)」の一環で,国際舞台で英語を使ってプレゼンやディスカッションができるような若い技術者を育てるための教育システムを構築する,というのが主たる目的。

今年は 3 年計画の 3 年目で,今日,3 年間の最終成果報告会があったらしい。僕もこのプロジェクトの幹事の一人として計画段階から関わっていた(一応,ロゴデザインと SPHERE の命名は僕の作品…無報酬……無報酬…)んだけれど,一番大事な最終年度に海外に高飛びしたというわけ。そのせいで,何人かの先生方にはいろいろと想定外のご負担をかけてしまった。ごめんなさいね。いや,ホンット,申し訳ない。

さて,プロジェクトの目的は上に書いたとおりだが,この事業を通して学生に伝えたいことは「英語って大事だよ」ということだけではない。誤解を恐れずに言えば,「英語」はもっと大切なことを伝えるための媒体に過ぎないかもしれない。で,本当に伝えたいことは何かというと,

とりあえず,やってみろ

ってことだ。ウチの学校に限ったことじゃないと思うが,自分が学生だったことに比べると,積極的で元気のいい学生が少なくなってきたような気がする。昔はもっとバカみたいなことを後先考えず,本気で始める元気と勇気のある輩が多かったように思うわけ。

まぁ,後先は多少考えてくれないと困るんだが,それでも何もしないよりはやってみた方がいい。10代のうちから失敗を恐れて手を出さないというのは,もったいないと思う。やってみることのメリットは計り知れないし,仮に失敗したってそこから学べることは多い。それに結果はともかく,トライしたことによる経験値は絶対に糧になる。年寄りになってからは失敗すると取り返しがつかないこともあるから,学生のうちの特権だと思うんだけどね。特権が与えられているのに使わないなんて,ホントもったいない。まぁ,「特権」だと気づいていないって話もあるけどね。

だから,このプロジェクトを通して,できるだけ多くの学生に積極的に一歩前に出る経験をして欲しいというのが僕らの本音の部分にあったわけ。
(そうですよね? 僕,暴走してませんよね? >> 他の先生方)

かくいう僕も学生時代,なんでもかんでもやってきたかというと,そうでもない。「あれもやりたかった。」「あんときこうすればよかった。」ってことがないわけじゃない。でも「あれはやってみてよかったなぁ」って経験だって確かにあるわけだ。で,そういうときに積んだ経験ってのは,今でも自分の行動原理の一部になっていたりすると思うんだよね。

ということで,学生の皆さんには,今のうちにいろんなことにチャレンジして経験値を高めてほしい。で,その経験値を活かして,懐の深い「素敵に遊べる」大人になって欲しいと思うね。

僕もまだ修行が足りないと思うし,もう少しいろいろやってみようという悪だくみは尽きない。もう少し,遊んでみようかね? ってね。……暗に自分の行動を正当化してるわけでないぞ。念のため。

2010年12月8日水曜日

textext で日本語

ずいぶん前に inkscape と textext を導入して,Tex の数式を含む図を作成する環境を整えた話をした。

たいてい,論文は英文で書くので,当然図の中の文字も英語なもんで,あまり気付かなかったのだが,何もしないと textext では日本語が通らない。日本語で書いている本の挿絵でも作ろうかな~と思ったもんで,textext で日本語が使えるよう,設定した。

以下,こちらとこちら,およびこちらを参照して,自分が行なった作業を記録として残す(以上の参照サイトに掲載されている以上の情報は何もない。あしからず。)。

[1] Inkscape\share\extensions\textext.py の 54 行目 "import inkex" の下に以下を追加:

import codecs

[2] 735 行目を

            #f_tex.write(texwrapper)

とコメントアウトして,その下に以下の 2 行を追加:

            sjis_tex = codecs.getwriter('shift_jis')(f_tex)
            sjis_tex.write(texwrapper)

これで文字コードを sjis に変換して Tex に渡すことができる。
ちなみに python では行頭の空白も揃えないと正常に動かないので注意(タブなんかを使わないこと。)。

[3] 742 行目を

        #exec_command(['pdflatex', self.tmp('tex')] + latexOpts)

とコメントアウトして,以下の 2 行を追加:

        exec_command(['platex', self.tmp('tex')] + latexOpts)
        exec_command(['dvipdfmx', self.tmp('dvi')])

これは日本語を処理できない pdflatex の代わりに platex と dvipdfmx を用いるための設定。

[4] 863 行目 の "# Exec pstoedit: pdf -> svg" の下に

        exec_command(['gswin32c', '-dSAFER', '-q', '-dBATCH', '-dNOPAUSE',
                      '-sDEVICE=epswrite', '-dEPSCrop', '-r9600',
                      '-sOutputFile='+self.tmp('eps'), self.tmp('pdf')])

を追加。さらに,その下の3行を以下のように変更:

        exec_command(['pstoedit', '-f', 'plot-svg',
                      self.tmp('eps'), self.tmp('svg')]
                     + pstoeditOpts)

ちなみに変更箇所は 2 行目の "self.tmp" の中を 'pdf' から 'eps' にしただけ。これにより,フォントをアウトライン化して eps 形式で吐き出す。

[5] 以上の書き換えを行なった python のスクリプト "textext.py" を別名 "textext-jp.py" として保存。また,この "textext-jp.py" に対応させるため,"textext.inx" をコピーしてファイル名を "textext-jp.inx" とし,中身を適宜書き換え。

これにより,日本語を使いたいときはエクステンションとして textext-jp を,そうでないときは従来通り textext を用いることができる。

これについてはこちらを参照したが,このことでどの程度のご利益があるかは不明。少なくとも日本語を用いない場合は,今回新しく作成した拡張ファイルを使わなくても良いので,これまで安定して動いていた環境のまま,ということにはなる。


以上でおしまい。ちなみに,出力例は下図の通り。


これで教科書の挿絵が作れそうだ(ちなみに,上の例は執筆中の教科書とは何の関係もない。)。

2010年12月7日火曜日

純粋であること

今日は青臭いこと書くけど…ごめんなさいね(いきなり謝ってどうする…)。

さて,先日,映画「告白」を観た後で,あの映画のウラには

コミュニケーション,理解,信頼,想像力などの欠如,喪失

が流れている,と書いた。あの作品が,コミュニケーションや信頼,理解の喪失の極北に位置しているとすれば,今日,日本映画祭のクロージング上映で観た成島出監督,堤真一主演の映画「孤高のメス」は,それと真逆の方向に最大振幅振れていると言っていいだろう。

ある地方都市の病院に赴任してきた外科医が主人公。保身的な学閥の医師たちに疎まれるが,院長や看護師,若い医師らの信頼を得ながら,困難な手術を次々と極めて手際よく成功させていく。そんな中,病院の支持者であった市長が病に倒れ,当時違法であった脳死肝移植を行なうことを決意する,というのがストーリーの柱。

実際,マンガにもなっているらしいが,マンガ的な出来すぎたストーリーである。こういう話はウソ臭くなりがちだが,この作品には,そんな嫌味なウソ臭さが感じられない。それには 3 つの理由が挙げられる。一つは手術の描写がリアルであること。ただ,近年の医療ドラマや映画は極めて精巧に作られているので,これは特筆するに当たらない。

2 点目は,堤真一演じる主人公の当麻鉄彦が,腕のいい外科医でありながら,孤高の天才というよりも,人間としての温かみのあるキャラクターとして描かれていることだ。僕にとっての堤真一と言えば,「弾丸ランナー」に始まる一連の SABU 作品をどうしても思い浮かべてしまう。どちらかと言えばクソまじめで面白くもなんともない人間なんだけど,トラブルに巻き込まれて,それが異様におかしいという…「MONDAY」なんて,思い出しただけで今でも十分笑える。だから,どんなにまじめな役を演じていても,何かやるんじゃないかと思って,どうしても観ながらにやけてしまうのだ。そんなこともあるものだから,この映画で主人公が時折見せるお茶目な一面に,「来た来た」と思って,ニヤニヤしてしまう。その意味で,このキャスティングは絶妙だし,この辺りの描写が,この作品のトーンを形成する上で一種の緩衝材になっていると言える。

そして,3 番目の理由。それは,この作品が,人と人とのつながり,信頼,理解,コミュニケーションを明に描いているということだ。主人公は純粋なまでに自らの信念を貫き通す。現実では,そういった場合,何らかの破綻をきたすことが多いわけで,フィクションとは言え,この手の話の流れはウソ臭くなっても仕方がない。ところが,この映画は形式的には医療の問題を扱っていながら,作品を貫くテーマが人間どうしのつながりであるという点,このことがこの作品を支える大きな要因になっていると,僕は思う。

医療の現場に限らず,僕が身を置く教育の世界においても,我々がピュアであり続けることは難しい。現実の社会で起こる諸問題には,多くの場合,最適解が存在せず,我々にはその中から最適解に最も近い準最適解を選択することが求められる。ところが,この準最適解というやつは曲者で,どちらの方向から見るかによって,より数学的に言えば,どの座標軸に射影するかによって「最適」であることの意味合いが変わってくる。このような状況で,この映画の主人公のように純粋であり続け,ぶれることなく自らの信念を貫き通すことは非常に困難だ。僕自身,運よく比較的良い解を見つけられたこともあれば,苦い思いをしたことも少なくない。そんな,ある種「究極の選択」を迫られた場面で,何をよりどころにするかというと,やはり人間どうしのつながり,信頼や理解,意志疎通に他ならないと思う。いかにこの物語が一見,作りものめいた体裁をしていようとも,作品を貫くこのテーマが僕にはリアルに訴えかけてきたし,主人公・当麻の姿に快哉を叫ばせてくれた。

映像作品として難がないわけじゃない。亡くなった看護師の日記を若い医師でもある息子が読みながら過去の出来事を辿るという形式上,モノローグが多いのは仕方ないとは思うが,もう少し処理のしようがなかったか?

でも,そんなことは大きな問題ではなかった。少なくとも僕にとっては,これまでに経験したことを思い出させてくれ,これからのことを考えさせてくる契機を与えてくれたし,良い方向に気持ちをリセットさせてくれたという意味で,感謝すべき素晴らしい映像体験だった。

現実社会の中でバランス感覚を保つことは難しいよ。でも,その中ですべてと言わずとも,どれだけ自分のピュアな思いを保つことができるか。人と接する職業柄,この問題は僕らが常にに抱え続けなくちゃいけないトレードオフ,永遠に解決することのできない未解決問題であると思う。

ま,そこが面白いと言えば,面白いんだけどね。


追記:(最近,これが多い)
ところで…反当麻の医者の一人を演じていた斉藤歩さんの肝臓は,今,元気なんだろうか?

2010年11月30日火曜日

タダ働き

僕の取得した 419 ビザは,客員研究員ビザ (Visiting Academics Visa) というもので,大学等で共同研究をするためのもの。ただし,条件として,訪問先の大学等からは一切報酬を得てはいけないことになっている。

Udaya さんの暗号の授業で 1 回だけゲストスピーカーとして話をさせてもらった。まぁ,これは授業というより講演って感じだった。で,この授業,修士の学生が対象なんだが,週に 3 コマあって,2 コマは通常の座学の授業。残りの 1 コマが演習で,学生は授業の内容に基づいた演習や調査,研究を行ない,期末にレポートとしてまとめて提出する。テーマは各学生が授業で学んだトピックスから自由に選ぶことができるんだが,僕が話した回(ステガノグラフィ)に関するテーマを選んだ学生が 2 人いたらしい。

ということで,昨日,この 2 人のレポートの採点を頼まれた…うーん,これってタダ働きだよなぁ。

まぁ,でも,海外の大学で学生の成績つけるなんてのも,経験かな?と思ってポジティブに考えて,目を通したんだが,評価が結構めんどうくさい。評価項目が細かく分かれていて,全部は覚えてないので書けないけれども,たとえば,レポート全体の構成力 (organization) だったり,議論の一貫性 (consistency) だったり,参考文献の適切性だったり,と,ジャーナルの論文査読に似た感じ。それをそれぞれ 10 点満点で付けて,トータルで評価するということ。ちなみに,この演習の成績は,レポートが 80% で,それに先立つプレゼンが 20% ということだ。

日本でも成績基準を含めたシラバスを公開して,学生に十分説明する,ってのが今や普通になっているけど,ここも同じ。というか,学科としてある程度統一した基準を持っているみたいだから,日本よりも厳格な気がする。

とにもかくにも,一応採点結果は渡してきた。ただ,この 2 人以外の学生のレポートやそのレベルがわからないので,どういう基準でそういう点数をつけたか,ってことを説明するのがとても面倒だった。自分一人で全部見れば,ある程度一貫性のある採点ができると思うんだけどさ。もちろん,全員分なんて見る気はさらさらないわけだけどね。というわけで,Udaya さんには,僕なりの基準を説明して,後は他とのバランスを取ってね,つって,お任せしてきました。

…なんかちょっとウチの専攻科生の成績を付けてるような錯覚に陥った…

明日からまた頭を切り替えよう。

2010年11月29日月曜日

鬱

タイトルは,一応,今日の日本時間午後 3 時くらいの僕のツイートと連動しております。

さて,来年のことを言うと鬼が笑うと日本ではいうようだが,オーストラリアでは何に笑われるんだろうか?

で,今日は来年の話。

毎年,この時期になると,ウチの学校では,来年,誰彼が何委員をやるとか,お忙しいところ申し訳ありませんが,お引き受け願えませんか?とか,すみません,来年はこれこれをやることになっておりますので,再考願えませんでしょうか?とか,ったく,しょーがねーな,とか,そういうメールが飛び交う(「しょーがねーな」は多分飛び交いはしないけど…)。

僕も来年の 4 月から学校に戻ると,当然何らかの校務に就くことは明らかなわけで,そろそろそんな話題が出るんじゃないかと,ひそかに戦々恐々としていた。

そしたら来ましたがな。「○○をお願いします」と…

今年 1 年間は授業も校務も放棄しているので,日本に帰ったらみんなが手ぐすね引いて待っているってことは,日本を出る前から脅されていたし,何かが来ることは確実なわけで,覚悟もしていたはず。

でも,何が来たかに関係なく,やっぱりこういう連絡が来ると,ちょっとブルーになるよね。少なくとも一瞬ね。まぁ,日本にいたって同じようにブルーになるわけだけどね。「あぁ,俺んとこにもとうとう来たかぁ」なんつってね。

まぁ,でも仕方がないので,気持ちを切り替えて,このメールは読まなかったことにして,残りの 4 ヶ月をエンジョイしたいと思いますよ。そーでないとね。

そういえば,信州松代では,明日から SITA2010 ですねぇ。僕も学生の時以来 14 年間ずっと出ていたけど,今年は欠席。実は,こっちの方もお仕事をお断りしちゃったのよね。すいませんねぇ。まさか,来年誰かが手ぐすね引いて待ってるなんてことは…ありませんよね ?? ね ??

桑原桑原…桑原桑原…桑原桑原…桑原桑原…

2010年4月29日木曜日

オフィス

 昨日予告した通り,僕が滞在している CSSE(Department of Computer Science and Software Engineering)のビルをご覧に入れます。このビルの4階に部屋があります。


部屋の中の様子はこんな感じ。デスクトップは今の状態では使えないので,まだ放ったらかしてあります。もっぱら,持参したノート PC が頼りです。


今日は,ID カードを作りに行きました。これで時間外の建物へのアクセスなどもできるし,申請すれば図書館などの大学の施設も職員と同様に使え るようになります。それは明日かな?


知らないうちに大学でのメールアカウントもできていたようなので,PC のメールソフトに POP で取り込めるように設定しました。テストも兼ねて,新しいアカウントから何人かに挨拶状を送りました。みなさまお騒がせしました。

さて,のんびりしてたんだか,慌ただしかったんだか,よくわからなかった 4 月も明日で終わりです。

2010年4月28日水曜日

Connected

昨日から大学に出てきました。部屋も個室が用意されていたので,ここでしばらく暮らすことになります。初日は,前に使っていた人が残していったものがいくつか放置されていたので,少し整理を。使えそうなものはいただき,どうにもならないものは(とりあえず捨てずに)おそらく使わないだろうキャビネットの一番下の段に隠しました。

ネットワークは有線でも無線でも利用できるということだけど,いずれにせよ,MACアドレスとか利用しているOSとかPCの型番とかを申告しなければなりませんでした。メモって担当者に渡すと10分くらいで接続。これで大学から外界とつながることができました。アパートの回線は従量制なので,基本的にここでいろんなことを済ますのが安上がりで便利かもしれないな。いちいち大学に出てくるのはめんどくさいけど(きちんと来いよってか?)

初日はいろいろバタバタして,何人も紹介されて(覚えられるか!),あっという間に一日が過ぎたので,今日からぼちぼち生活のペースをつかみたいと思います。

あ,僕がいるビルの写真でも載せればよかったか?撮るの忘れてた。明日貼り付けます。