2010年12月19日日曜日

ビールに豆

今日は一日天気が悪かった(雹を伴う嵐!!)んで,家に引きこもり,いろいろな雑用を済ませていた。

そんな一日のシメは,昨日酒屋で買った Little Creatures のシングルバッチ Brown Ale をテイスティング。そして,酒の肴にはミックスナッツでもあればいいんだが,ちょうどテレビで放映していた

The Best of Mr. Bean

いやぁ,割と好きなのよね,Mr. ビーン。今日も,駐車場とか飛び込み台とか女王迎えるやつとか,見たことあるネタが多かったんだが,七面鳥かぶるやつなんて秀逸で,何度見ても笑える。

そういえば,昔,香港に旅行した時,たまたま映画館の前を通ったら,劇場版「Mr. ビーン」をやっていて,同じ映画館でジャン・クロード・ヴァン・ダムの「サドンデス」も上映していた。当然,看板のタイトルも漢字で書かれてあるわけで,悲しいかな

豆先生 突然死亡

と表示されてた。看板だけであんな笑えるのも珍しい。そりゃ,豆先生も浮かばれないっスよ。

おっと,ビールの話をするのを忘れるとこだった(こっちがメインのつもりだったのに…)。

色は赤みがかったアンバー。通常,ブラウン・エールと言うとモルトの特徴が支配的でキャラメルのような深い甘みのあるスタイルを思い浮かべるが,このビールは全然違う。そういう意味では,トラディショナルなイングリッシュ・ブラウン・エールのスタイルではない。ほのかにモルトの香りもあるものの,ホップ由来のフルーティなシトラス系のアロマが支配的。カスケードとギャラクシーに,タスマニア産のハラタウとトパーズも合わせていると書いてある。口に含むと,ほのかにカラメルやトフィーのような甘さもないわけではないが,やはりグレープフルーツを思わせる酸味と苦み(48 IBU)が勝っている。これは正真正銘,ホッピーなエール。ボディはミディアムで,苦味はしっかりと長い余韻を伴う。想像と全く違っていたけれど,よい意味で裏切られた感じかな?

このビールと Mr. ビーンの相性は…よくわからないが,楽しく呑めたから,まぁ,いいか。

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