2011年1月27日木曜日

外国人から見たニッポン

今夜,去年,僕の滞在している University College で Resident Tutor をしていたスウェーデン人学生の Tommi と Lygon St. のイタリアンレストランで食事した(今,彼は別のとこに住んでる)。彼はこの年末年始,日本に行って来て,日本の体験談をいろいろ聞かせてもらった。Tommi 曰く,「ジブリ美術館でネコバスに乗れなかった」ことを除けば,素晴らしい体験だったってことだったが,いろいろ,ヘンなものも見つけてきたらしい。

中でも面白かったのがトイレ噺(←あえてこの字を使おう)。

本人のイメージとはちょっと違うが,以下,吹替え版でお伝えする。いずれも iPhone で撮った写真を見せながら…
  1. トイレに入って流そうと思ったら,ボタンがいっぱいあるんだよぉ!僕の知ってる限りでは,普通トイレのボタンなんて 1 個か 2 個だろぉ!?しかも,英語が書いてないから,ホンットにどこ押せばいいのか,わかんなかったよ…
  2. 大きめのトイレに入ったらさぁ,子供座らせるチェアがあって,その横に英語で "NEVER LEAVE" って書いてあるんだよぉ!『と,トイレから出ちゃダメなの!?』って思ったよぉ。
確かに。西洋人が初めて日本に行くと,文字がまず読めないから,かなり困るんだろうな。英語が書いてあっても間違ってるっていう…しかも,トイレだと個室で誰にも聞けないしな…そうそう,もうひとつ,見せてもらった看板の写真は京都のお寺のもので,僕が読んでも全く意味不明の英文だった。横に書いてある日本語を読むまで全然意味わかんなかったもんね。

日本人の場合,英語がある程度読めれば,大体,どこの国に行っても何とかなる。僕がこれまでに一番困ったのは韓国に行った時くらいだが,それでも,文化までは大きく違わないし,予想でなんとかなることも少なくない。

Tommi 曰く…

別の惑星に来たかと思ったよぉ!

だって。ソフィア・コッポラの "Lost in Translation" を実体験できたって言ってましたわ。

別れ際,「今度,ビールのテイスティングに誘ってよ」と言われて,来月あたり,どこかに繰り出そうと思っている。どこ行こうかね?イベントに行くのもいいし,テイスティングパドルのある店に行くのもいいね。

あ,そう言えば,クリスマスに飲んだユールムストの感想を伝えるの忘れてた!

また今度ね。

しかし,あと 2 ヶ月で,この僕もその別の惑星に帰らねばならないんだよなぁ。どんなカルチャーショックが待っているかなぁ…

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