今日は,スペイン映画祭,僕にとっての最終日で,18:15 から "Paco" という映画を見ました。それまで少し時間があったので,フェデレーションスクエアにある ACMI (Australian Centre for Moving Images)という映画関係のギャラリーを覗いたり,週末に行なわれるブックマーケットをぶらぶら見て歩いたりしました。ACMI は歴史的な機材や貴重な映像の宝庫で,今日だけでは時間が足りなかったので,今度,またゆっくり来たいと思いました。
一方,ブックマーケットでは,思わぬ拾いものが。"Sushi : A Pocket Guide" っていう,外国人向けの寿司ガイドブックを発見。手のひらサイズで 4 ドルでした。店のオヤジには「お前,こんなんいらないだろう」的なことを言われましたが,「日本文化がどういう風に紹介されているか興味があるから」とか言って購入。中は,寿司ネタのカラー写真と簡単な説明が 1 ページ 1 ネタペースで掲載されているんだけれども,最初の方に,寿司屋での注文の仕方っていう How to ガイドがあった。これがケッサク。「5000エンノオマカセデ」ってすげえ一言総括だよな。まぁ,ぼったくられない安全策だとはいえ,何ていうか,異文化体験ですなぁ。
映画の方は,アルゼンチンのドラッグ問題をベースにしたドラマで,まぁ,いい出来だったとは思いますが,主人公がが何をきっかけにどのように更生したかってところが,もう少し丁寧に描かれていてもいいんじゃないかと個人的には思いました。もう一歩踏み込んでほしかった。僕が見た 6 本の映画の中では,これだけ上映後に拍手が起こってはいたけどね。そうかなぁ?
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