2010年5月23日日曜日

ドレスコード

レストランとかクラブとか行くと,ドレスコードっての,ありますね。オーストラリアは,あまりその辺はうるさくないんだけど,店によっては,スマートカジュアルが求められることもある。その上ってのも,あるところにはあるんだろうけれども,仮にあったとしても僕はそんなとこ行かないでしょうね。夏場はTシャツ,短パンが僕のドレスコードだからね :-P (授業中は着替えるけど)

さて,何の話かっていうと,今日,MIFF(メルボルン国際映画祭)のメンバー特典で,映画の試写会に参加してきました。会場は,大学から近い Lygon St. の Cinema Nova。この一週間映画づいていたけど,これがとりあえずは一週間のシメのイベントかな。で,この試写会の案内に,best dressed で来い,というのがあった。何だよ,それ。で,まぁ,ベストの定義も人それぞれだろうし,これ以上の服はありまへん,みたいな言い訳もできるだろうから,スーツとまではいかないまでも,襟付きシャツにジャケットくらいで出かけました(スーツはあるんだけどね)。

いやいや,スーツ着ていかなくてよかった。みんな普段着じゃん。T シャツみたいな兄ちゃんもいたよ。で,隣に座った老夫婦と話して少し事情が分かった。そもそも試写会は MIFF メンバーの特典なんだが,それで席が埋まらない場合は,当日窓口で作品名を告げずに「試写があります」って観客を募っていたらしいのだ。有料で。いわゆる,スニーク・プレヴューってやつだね。その場で来た人はそりゃドレスコード何か知らんわな。それにそんな風にして客入れるんだったら,最初からドレスコードを気にする方があほらしい。というわけで,ぶっちゃけ,普段着でよかったらしいが,メンバーだけで客が埋まっていなくてよかったというところかもしれません。

さて,見た映画の方ですが,アンディ・ガルシアとジュリアナ・マルグリース(昔,ドラマの ER に出てた人だ)主演の City Island という作品です。いや,これがよくできたコメディ映画だった。家族それぞれが人に言えない秘密を持っていたけれど,ひょんなことからそれがばれていくっていうストーリーなんだが,すごく面白かった。設定の妙ってこともあるが,キャスティングもばっちりでした。日本ではこういう映画,ちょっと軽く見られそうだけれど,できはいいと思うよぉ。トライベッカ映画祭で観客賞を取ったってのも納得しました。

さ,明日からはきちっと仕事しよう。

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