今日はシドニーの実質的な最終日。ハンターバレーへのワイナリーツアーに参加。ツアー会社は APT という会社だったが,集合時間に 30 分近く待たされた挙句,来たバスは AAT King という会社のバス。ただ,名簿に僕の名前は確かに入っていて,これで正しいらしい。この辺のユルさに慣れなくちゃいかんのだが,少し不安になるあたり,まだ修行が足りないらしい。
ツアーの最初は Wollombi というところに行き,Dr. Jurd の Jungle Juice というポートワインをテイスティング。
養命酒みたいな甘いワインだが,他の飲み物と混ぜて飲む流儀もあるということで,僕はビールと混ぜた Wombat なるものをいただいた。ここにはカフェもあって,スコーンとモーニングティーをいただけるということだったが,先に酒を呑んでしまったよ。後でコーヒーとスコーンもいただきましたが…
今回のツアーには,ワイナリーと庭園を見る目的のグループと,庭園なんかどうでもいいから酒呑ませろというグループが混在していて,僕は当然後者。全部で最低 3 ヶ所のワイナリーを周れるというツアー。全部で 20 人くらいのグループで,大阪からいらしたカップルとも一緒になった。
最初は大手の Lindemans というワイナリー。ここで 5 種類ほどのワインをテイスティング。続いて,Hunter Valley Resort でランチと合わせて 2 種類をテイスティング。その後,Oakvale Winery を訪れて,何とここでは 9 種類をテイスティングできた。ツアーの最後は,Hunter Valley Gardens という庭園に少しだけ寄ったが,庭園の外側にワインセラーがあって,ここでもテイスティングができるという仕組み。今日一日で 20 種類近いワインのテイスティンができて大満足でありました。
下の写真は,最初の Lindemans で撮った風景。
季節は春なので,ブドウはまだ若芽が出ているような状態。
昼をいただいた Hunter Resort には Bluetongue というブルワリーもあって,ビールのテイスティングもできた。
Bluetongue はメルボルンの酒屋でもよく見かけるビールだが,ここでは,アルコール入りのジンジャービールをテイスティングできた (いちばん右)。アルコールフリーのジンジャービアはスーパーなどでもよく見かけるが,アルコール入りのものは初めて呑んだ。ショウガの風味が強烈に利いていて,これはこれで個性的。上の写真のテイスティングパドルを注文すると,小さいサイズで一つお好みのビールが付いてくるということで,その Alcoholic Ginger Beer を堪能しました。
庭園を見学したグループと合流してツアーがシドニーの市内に帰ってきたのが夜の 18:30。それから市内で夕食。今日は,Jacksons on George というパブで食事。シドニーでは,やっぱりシーフードを食べたいと思っていたのだが,このパブは,「本日の魚料理」的なものも出していて,それをオーダー。魚は Flathead (コチの一種,フラテリスのヒット曲とは違う…) で,こっちでは Fish & Chips なんかによく使われているものです。供された料理はそれを丸ごとグリルしたもの。
いやぁ,ここで焼き魚が食えるとは思えなかった。合わせたビールは,メルボルンでも呑めるが,シドニーが本拠地の James Squire のアンバーエール。酒も魚も美味かったねぇ。シドニー最後の夜も幸せに更けていったのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿