2010年9月7日火曜日

ダーウィン #3

キャンプツアー 2 日目は,Twin Falls と Jim Jim Falls という 2 つの滝を目指します。

まず,午前中は Twin Falls へ。ボートで 5 分ぐらい奥へ進み,そこからさらに 10 分ほど歩くと滝壺に到着。


それから,一度引き返して今度は岩場を登り,滝の上流へ。そこからの眺めは見事でした。


本来は上流のこの辺りが泉のようになっていて,泳げるという話だったんですが,さすがは乾季。本来プールであった場所は完全に干上がっていました。仕方がないのでもう少し上流へ行くと,少し水があり,そこでは泳ぐことができました。ただし,水はぬるく外気とほとんど温度が変わらない…プールっちゅうか,ぬるま湯でした。

ちなみにここでもユニークな標識を発見。やっぱり,結末まで描くところがオージー流。


午後は,車で移動し Jim Jim Falls へ。片道 1 時間弱のウォーキングで滝壺に到着。ただし,ここも滝の流量は少なく,写真では水が流れているようには見えない。泳いで滝の真下まで行くと,霧雨程度のはねっ返りを感じることができるような有様でした。


だけど,ここの水は冷たくて気持ち良かったなぁ。滝の下までも結構距離があるので,泳ぎも十分楽しめて満足でした。

夕方,またキャンプ地の Garnamarr に戻って野宿の準備。僕を含む何人かはテントを設営。夜中でも蒸し暑いんで,寝袋の上に薄着で寝たいんだけど,するとやっぱりテントが欲しいんだよね。

夕食はバッファローのソーセージやカンガルー肉のバーベキュー。ガイドのヘンリーが勢いよく油を鉄板の上に注いでしまい,文字通りの「炎の料理人」ぶりを発揮し,何本かのソーセージは黒こげになり廃棄。細かいミスを気にしない辺りもオージー流なんだそうだ。そのオージーも,カンガルー肉にはかなり細心の注意を払い(やればできる),一旦火の勢いを弱めてから挑んだルーステーキは,ミディアムレアに仕上がってかなり上出来でした。これは美味かった!


ただし,ルー肉は量が多すぎたんで(ここがオージー流か),焼いたものを明日のランチに持っていくことに決定。

2 日目になって,ガイドと参加者のチームワークも固まってきた感もありました。名前を覚え切れてなかったんで,"Canadian","that German guy","another German guy" とか言ってたけど… (^^;

この夜は,結局雨も降らず,満天の星空の下で寝ることができました。 メルボルンの街中では,夜歩いていてもあまり星に気付かないけれど,ここまで来るとさすがに違いますね。感動的でした。

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