夜中 1 時 45 分にメルボルンを発つ便で,ダーウィンに 5 時 45 分に到着。時差が 30 分あるので,4 時間半の移動。空港から市内にバスで移動したはいいけど,早朝の 6 時過ぎってことで,何にもできない。とりあえず朝から空いてたカフェで朝飯を食べることにして,1 日の行動計画を立てることにしました。
市内の見どころの中で一番朝早くオープンするところを目指そうということで,ノーザンテリトリー博物館 & アートギャラリーへ。街の中心部からは 3 ~ 4 キロ程度なんで,徒歩にて到達。
ここは,動物や昆虫などの自然博物館とアボリジナル・アートのギャラリーが一緒になった施設で,入場は無料。ギャラリーは写真 NG だったのでお見せできないけど,アボリジナル・アートは見応えがありました。伝統的なものからコンテンポラリーなものまで多彩なコレクションでじっくり鑑賞。ただ…わかりにくいものも多いんだよね。「これは魂が下りてきたところだ」とか「これは水の精霊だ」とか言われても,ふーん…としか言いようが…興味深いんだけど,ときどき難解であります。
一度市内に戻り,午後は自転車を借りて,もう少し遠くにあるイースト・ポイント戦争博物館へ。ダーウィンは,第 2 次大戦中に日本軍の攻撃を受けたオーストラリア唯一の街ということで,日本軍の襲撃の様子を写真や現物資料,ビデオなどで紹介しているところです。
博物館の展示はこれだけではなく,屋外にも当時の兵器なんかの展示がありました。ディスプレイもなかなかリアルだったり…
結局,この 2 ヶ所を観ただけでほぼ一日が終了。明日からは 3 日間カカドゥにツアーだし,最終日は早朝便でメルボルンに帰るので,市内観光は事実上これで終わりということになります。ただ,見たいと思っていたところをキッチリ見られたので,まぁ,良しとしよう。決して大きな街ではないので,市内観光だけなら 2 日あれば十分だな,という感じですかね。
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