2011年1月30日日曜日

灼熱の飲茶

今日は最高気温 40 ℃の予報。そんな灼熱地獄だったが,同じアパートの中山先生ご夫妻,松元先生ご一家と Little Bourke St. の中華街に飲茶に行ってきた。どれも美味しく,中山先生ご推薦の腸粉も素晴らしかったが,個人的にはニラと海老の蒸し餃子が本日のベスト。御馳走様でした。

さて,食事が終わって店から出ると,ちょうど日もかなり高く昇りつめていて暑い盛り。この夏 2 度目の 40 ℃経験。前回は風も強かったので,ファンヒーターの前にいるようだと形容したが,今日は風もあまりないので,じりじりと皮膚が焼けていく音がするようだった。5 分も日なたにいると干からびるんじゃないかっていう,そんな感じ。


というわけで,暑いところからは早く逃げようということで,トラムに乗って,国立ギャラリー (NGV) で,コンテンポラリーアートなどをぶらぶらと観賞。ギャラリーの中は冷房が強烈に効いていて寒いくらいだった。2 時間くらいギャラリー内をぶらぶらして,外に出るとまた灼熱地獄。サウナと水風呂を往復しているみたい。でも,特に血行にも良くないと思うな,この場合。

さぁ,そんな暑い日のシメはやっぱこれでしょう,ということで,帰りに寄り道してビール!


今日は,シティの東 Richmond にあるブルワリー Mountain Goat の IPA を。モルトはエールモルトベースに,ウィートとクリスタルモルトを,ホップはカスケードとギャラクシーを使っているとのこと。かすかにキャラメルのようなモルティなアロマも感じないことはないけれども,基本的にはホッピーなエール。カスケード由来のノーブルなホップの香りがかなり強く主張している。苦味も強く,グレープフルーツの皮のようなシトラス系のフレッシュな苦味に,パッションフルーツのような南方系フルーツの酸味を少し感じる。今日みたいな暑い日には,まぁまぁグッドチョイスだったかもしれない。ホップが主張しすぎているので,もう少しバランスがあればなぁ,というのと,ボディがもう少し重めなら傑作だったかも,という気もする。

飲茶の話にしようと思って書き始めたが…酒の話になってしまった。広い意味では飲茶か…違うか…茶じゃないもんなぁ。

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