2010年8月18日水曜日

やべえ話

来週火曜日に行なう授業のスライドが完成。学生向けの演習問題も作った。ウチのガッコでも専攻科の授業では英語で資料作っているので,じょさもないこっちゃ(←北海道弁)。暗号の授業の 1 回をゲストスピーカーとして僕が担当して,「ステガノグラフィ」の概要をレクチャーします。

こっちは半期の授業が試験を除けば 12 週だそうですよ。そのうちの 1 回を僕が使うんで,本来授業を担当する Udaya さんは 11 回で済むわけだ。うまいこと考えたな…

しかし,JABEE なんかで 15 週という数字が高専でも大学でも出てくるけど,あれって根拠は何なんでしょうね? 別に回数が多けりゃいいってもんでもないと思うが…

JABEE とは何の関連もないけど,メルボルン大は 2009 年の世界大学ランキングで 36 位。日本でこれより上位にいるのは東大と京大だけ。ただ,こんな順位だって,別に「教育の質の高さ」を保証するものでは何でもない。

何か一つの物差しで客観的な評価を下そうとすると,数値やら必要条件やらをチェックするしかないのかもしれないけれども,やっぱりある種,標準化の弊害って気がするよね。ミシュランガイドなんかと同じで,ナマものを扱っている以上,客観的評価って難しいような気がするけどな,正直言って。

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