今日,こっちに来て初めて床屋に行きました。大学のすぐそばを走る Elizabeth St. 沿いに何軒かの床屋が軒を連ねていると聞いて行ってみた。確かにあるある。メンズヘアカット $9.90 とか。ざっと見たら,アジア系の人がやってる店が多い。ただ,一番近くにあった店が Caucasian のおばちゃんの店だったので,そっちに入ってみた。別にアジア系を避けているわけではなく,向こうの英語が聞き取りやすいかな,と思ってね(差別じゃないぞ)。空いてたので,すぐにやってもらえました。では,ここからは日本語吹き替えバージョンでお送りします(広川太一郎ばりのアドリブは利きませんので,念のため)。以下,A がおばちゃん,B が僕。
A「どういう風にしたいの?」
B「あぁ,えっと,横は耳が出るくらいに切って…」
A「ナンバー 3 ?」
B「ナンバー 3 って何だよ? 知らねーよ。」
A「どうしたいか言ってみな !」
B「横は耳出して,後ろとか前髪も全体的に同じくらい切って。」
A「OK。刈り上げる ?」
B「いや,頼むからバリカンは使うな。短すぎない感じで。」
ナンバー 3 って何だよ,と思いつつ,任せていると,10 分くらいで完成。早っ。
A「どう ?」
B「いいね。ありがと。で,これはナンバー何 ??」
A「こんなもんにナンバーはないよ。」
なんだよ。結局,ナンバー 3 が何なのかはわからずじまいだった。以上,電光石火の散髪で料金は 10 ドルぽっきり。今のレートで日本円にして 800 円弱ですね。安いね。看板には 9.95 ドルって書いてあったけど,5 セントおつりくれなかったな。まぁ,いいか。
しかし,うっかりナンバー 3 でいいとか言ったら,どんな髪型になったかと思うとちょっとゾッとするな。主張は大切だ。
それはバリカンのナンバーなのです。ナンバー1が3mmくらい。ナンバー2は6mmくらい。ナンバー3は9mmくらいじゃないかと思います。だから、オーストラリアの男の髪型は誰も彼もそっくりなのです。それから、オーストラリアでは5セント以下のおつりはまるめられてしまいます。まだまだいろいろあると思いますよ。
返信削除ではでは、楽しんでください。
そうでしたか。じゃ,3 番よりやっぱ 1 番がいいとか変なこと考えて,「ナンバー 1 にしてくれ」とか言ってたらエラいことになってたわけですね。そういう意味では,最初にバリカン使わずハサミでやってくれ,と言えばいいのかも知れませんね。同じアパートの NZ から来ている人がそんなようなこと言ってました。ありがとうございます。
返信削除お金で思い出しましたが,オーストラリアの硬貨の裏にあるエリザベス女王は毎年お年を召していきます.確認してみると面白いです.
返信削除それからビール.例えばメルボルンセントラルのそば,スワンストンストリートをはさんだところの地下にある BigW というスーパーにいってみてください.ビール手作りキットコーナーがあったと思います.オーストラリアは合法で作れますよ.
コインの裏は気がつきませんでしたね。今,手元の10セント硬貨が1978年の古いものなんだけど,確かに若い...シワがないですね。BigW は QV の地下ですね。あそこは街に出たついでに雑貨を買うのにたまに寄ります。Brewing Kit も見かけましたよ。
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